ご挨拶

教育は未来を築く基盤であり、子どもたちが夢を持ち、その実現に向けて努力できる環境を整えることが私たちの使命です。

枝幸町では、枝幸高等学校と地域が連携して、学力向上と地域に対する学びを深める教育を柱とした「ふるさと教育推進プロジェクト」を立ち上げ、将来の地域人材を育成する取り組みを進めてきております。

その取り組みの一環として、令和3年4月より「枝幸町公営塾」を開設し、枝幸高校全生徒を入塾対象として、一人一人に合わせた個別カリキュラムで生徒の学力向上などをサポートしてきました。

このたび、全国各地の自治体との協働により、公営塾(公設民営塾)の運営実績がある、株式会社Birth47様に枝幸町公営塾の運営を引き継いでいただくこととなり、長年にわたり個別指導塾で培った教育・指導方法を基に、今後は、過疎地域間の学力差、教育格差を補い、都市部と変わらない教育サービスの提供をいただけるものと期待しております。

教育は、個々の成長だけでなく、地域全体の発展にも寄与します。この公営塾では、専門的な指導を受けられるだけでなく、仲間との交流や協力を通じて、社会性やコミュニケーション能力も育むことができます。私たちは、この学びの場が、子どもたちの夢や目標を実現するための支えとなることを願い、学力向上を目指す重要な拠点となることを心から願っております。


枝幸町町長 村上 守継




現代社会は、急速に変化し続けており、地域格差や教育格差など様々な課題が在るも、それを解決する基本は人となります。

子どもたちが未来の選択肢を拡げるには、知識と知恵が必要です。

そしてそれを支援するのが学校や行政機関であり、地域の高等学校に特化した学習塾を町が委託運営することは、民間提携による新しい地方創生の1つのモデルであると考えます。

当塾は、中学の復習が必要な生徒から超難関大学を目指す生徒まで、個々のレベル・受験科目等に応じて効率的な学習ができるインターネットと電子黒板を活用した映像授業、それを支援する現地講師による対話式個別対応学習を掛け合わせた「ハイブリッド個別指導」を展開します。

生まれ育った地域で高校卒業まで家族と暮らすことは、保護者の負担が軽減されるのは勿論のこと、子どもたちのより一層の学力向上と郷土愛が育まれ、将来の地域や故郷を担う人材や社会で活躍する人材の育成が図られるものであると考えます。

枝幸町や町民の皆様と一体となって、地域の子どもたちの学力と利便性の向上に努めて参ります。


受託事業者
株式会社Birth47 代表取締役社長 高橋 宏幸




枝幸町公営塾は、生徒一人一人の可能性を見出し、皆さんの目標や思い描く夢に寄り添い、サポートしていくことが役割であると考えています。
個人別のカリキュラムに基づ生きながら個別対応指導と最先端の映像授業で学習指導を行っていきます。

また将来、社会に出てから活躍できる人材を育成するため、自ら考えて鼓動できる生徒を育てるという事も大きな目標としております。
枝幸町公営塾で、是非一緒に学びましょう。


枝幸町公設民営塾 塾長